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未来へ繋ぐメッセージ【アイナナ/Re:vale】

第53章 Twelve Fantasia Tour



しばらく百と一緒に触れ合う。

「戻ろっか。そろそろ帰さないと本当にしちゃいそうだし」

百は笑って言と部屋まで送ってくれた。

「久しぶりのデートはどうだった?」

ユキがこそっと聞いてきた。

「へへ、教えてくれてありがとね。京都の庭園に負けないくらい綺麗だったよ!」

「よかったね。それより、聞かないつもりだったけどそろそろ出来上がる頃じゃない?」

「うん!ちょうどツアー終わる日に出来上がる予定だよ」

「楽しみがあるっていいことじゃない」

場所はもう決めてある。後はいつするかだ。
ツアー終わったらすぐ取りに行かないと!

そして、大阪公演を迎えた。
大阪公演とゼロアリーナの公演では、それぞれ新曲を披露する事になっている。
それと、小鳥遊事務所の提案でグループ全員で歌う歌。
桜 春樹が作った歌をみんなで歌えることになった。

【Welcome Future World!!!】この曲を大阪公演で初めて披露する。みんなでお揃いのTシャツも作った。

大阪公演は大成功に終わった。
見に来てた、総支配人と奥さんもとても喜んでいた。
奥さんは偽物と言ったこと、今までのことを謝罪までしてくれて、最後のゼロアリーナでも頑張ってと応援までしてくれた。

「残りはゼロアリーナだけだ」

「最後まで頑張ろうっ!」

気合いを入れ直し、帰る準備をする。
ご飯を食べるために、繁華街を歩く。

「大阪と言えばたこ焼きでしょ、お好み焼きに、串カツ!」

「露店だと、イカ焼きも有名だよね!」

「俺は、どて焼きとかてっちりがいいなぁ」

それぞれ食べたいものを言って歩く。

「そんなときは、なんでもありそうな居酒屋っしょ?」

元々予約してある居酒屋に向かう。お好み焼きや、たこ焼き、てっちりなどがテーブルに並ぶ。

「美味しい!」

私は色々少しずつ食べて、楽しんでいる。
みんなも楽しそうに食べて話してる。

環に呼ばれて、悠斗と環に挟まれてしまった...
それから、曲の話をしたり、MEZZO"の話を聞いたりしてた。

百は三月や龍ちゃんたちと盛り上がってて、千は万と大和と一緒になって話をしてる。

マネージャーはマネージャー同士話をして盛り上がってる。

「姉ちゃん、俺も楽器もっと頑張るよ!まだまだ姉ちゃんにはかなわない・・・」

「そりゃしょうでしょ。まだ負けられないし」


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