第46章 後輩達との共演
「でもさ、小鳥遊事務所は大丈夫だけど、八乙女事務所は・・・パパはOK出さなそうじゃない?」
「そこはカオルちゃんに頼もう!七桜がCMでやってる化粧品類と大好きな人のグッズで手伝ってくれるよ!」
「あぁ、ナギくんね」
「ナギならグッズ販売されてるから、サイン書いてもらえば?」
「それいいね!」
「まずは、ナギのサインゲットからだね!さっそく今日行く?」
「えぇ?今日行くの?」
まだ、大和と気まずいな...
「おかりん、今日って夜仕事ないよね?早めに動かないと、カオルちゃんも苦戦するかもしれないしね」
「なら、今日突撃訪問しようか」
仕事が終わった後、寮に行くことが決まった。
でも、確か...大和は最初いないはず。ってか色々ありすぎて面白いんだよね。
仕事が終わって、寮に向かう。
百がインターホンを押すと、壮五がモニターで対応する。
「Re:valeさん!!??ど、どうしたんですか?」
「僕は大和くんに遺憾の意を伝えに来たんだ」
「大和さんは、出掛けてて今留守なんです」
「なら、君の部屋で待たせてもらうよ」
「あぁ、姉ちゃん!ご飯食べた?俺らこれからだから、一緒に食べよう!千くんと、百くんも一緒に食べようよ!」
「俺は特殊任務でナギに用事が・・・」
「なら、食べてから部屋に行きませんか?」
「あー!王様プリンある!食べてもいい?」
「一緒に食べるって、みんなの分しか作ってないでしょ?百、王様プリンも食べちゃダメ!環、怒るよ?」
「俺、姉ちゃんと一緒に食べたかったなぁ・・・」
「材料使っていいなら、何か作るけど?その間、百はナギに特殊任務してもらったら?」
「えぇー!王様プリン食べたかった・・・」
「帰りに買って帰ればいいでしょ?王様プリンの恨みはすごいよ?」
「1つくらいいいんじゃない?百くん食べたって言えば環も怒んないよ」
「いや、環の王様プリンへの愛ハンパないからね?知らないでしょ!ほら、さっさとやる!壮五、王様プリン冷蔵庫しまって?」
百と千は、ナギに特殊任務をしてもらっている。
「スペシャルミッション!エキサイティングです!」
ナギは嬉しそうにやってくれそうだ。
「僕もお手伝いします」
「壮五は・・・野菜切ってもらおうかな。あとはうちやるから、悠斗と待ってていいよ?」