第45章 デビュー
今年は、結局誕生会が誰のも出来ずに年末を迎える...
「今年も忙しかったね・・・」
「この前夏だったのに、もう冬だよ?早かったね」
「ありがたいことだけどさ、少し休ませて。おかりん」
「そうですね・・・残念ですが、年が明けてからも忙しいですよ!でも、今はブラホワです!」
テレビを見ると、下岡さんがブラックオアホワイトミュージックファンタジア開幕ですと言っていた。
「TRIGGERとIDOLiSH7の戦いかぁ!どっちも新曲なんだよね?」
「悠斗はアイドル特別部門ね・・・」
「アイドル特別部門ってなに?今まであった?」
「悠斗くんはソロ活動ですからね。今までソロのアイドルはいなかったので、下岡さんがこれからデビューするかもしれない子達のためにって掛け合ってくれたそうですよ」
「やるねぇ、下岡ちゃん!」
テレビではTRIGGERとIDOLiSH7の曲が流れてる。
「TRIGGERってさ、エロいよね」
「龍ちゃんが特にそうだよね!エロエロビーストなんでしょ?」
「それ言ったら絶対困るやつだよっ!てか、七桜はエロエロビーストって言わないで!」
「百、声大っきいし、うるさいよっ!曲聞こえない!」
IDOLiSH7が今歌ってる。千に泣きつく百を無視して聞く。
やっぱりいい曲だな。桜 春樹か...会ってみたいな...
「ブラックオアホワイトミュージックファンタジア、男性アイドル部門、勝者は・・・・・IDOLiSH7です!」
テレビからそう聞こえて、知ってるけどやっぱり嬉しい。
「IDOLiSH7凄かったね。この前下岡ちゃん休んでた時も、上手く回してたし、面白かったもんね。これから楽しみだね!」
「そうね。まぁ、でも僕らにはまだまだ届かないよ」
「みなさん!頑張ってきてくださいね!」
Re:valeの出番がきて、ステージに出る。
合わせて作った新曲を披露する。
「それでは、最終発表です!・・・・・ブラックオアホワイトミュージックファンタジア総合優勝者は・・・Re:vale!!」
今年もRe:vale総合優勝頂きました。
その足で、初詣に向かう。
ブラホワ後って言うのもあり、回りに少し人が集まってきた。
ささっと、済ませて車で待機中。おかりんが、食べ物買ってきてくれるのを待ってる。
一緒にたこ焼きとか食べて帰った。