第37章 冠番組
七桜は幽霊は嫌だけど、ホラー映画は好きでよく見てるし、おばけ屋敷は好きだから入りたいけど怖いと言ってる...
俺も別に平気だし、七桜は怖がってキャーとかはない。
ちょっとくっつきたくて、七桜にちょっと前に移動してもらい俺の足の間に座らせて後ろから抱きしめて座る。
この体勢って付き合ったらやってみたい、よく漫画とかドラマとかで見る抱きつき方。
(俺もやってみたかったんだよねぇ。あぁ、癒やされる・・・)
緊張してバクバクしてるけど、別に知られてもいいし。
くっつきたいじゃん!七桜も寄りかかってきてくれてるし。
「七桜、好きだよ。大好き・・・」
こっちを向かせて何度も軽いキスをする。
七桜がキスしやすいような体勢に変えてきたから、少し長めのキスをしながらソファに押し倒してみた。
「七桜、舌だして」
言われた通りに舌を出してくれたから、もっと深いキスをする。七桜から首に手を回してきてくれた。
「んっ・・・も も・・・」
キスの合間に聞こえる声が可愛い。
「今日、泊まってかない?イヤ?」
「イヤじゃないけど・・・」
「このまま、ベット連れて行ってもいい・・・?」
ベット...ってことはそういうことだよね...
いいよって言うのは恥ずかしいから、うんと頷いた。
百は私をお姫様抱っこして、寝室まで運びベットの上に優しく下ろした。
「怖かったら、今のうちに言って。今ならまだ我慢できるから」
緊張してるのか、そう言う百の声は少し震えていた。
「大丈夫だよ。我慢、しないでいいから」
私がそう言うと、百は嬉しそうに笑った。
そっと優しく抱きしめられて、好きだと耳元にキスしながら言われると、何とも言えない気持ちになる。
しばらくそうしてると、ベットに倒され深いキスを繰り返す。
そのまま耳から首へと下っていき、胸も触られながらキスをする。
「脱がしていい?」
そう聞くと、コクンと頷いてくれたから服もブラも脱がして、俺も上を全部脱ぎ2人とも上半身だけ裸になった。
2つの膨らみが俺を誘う...
片方を揉んで、片方は吸ったり舐めたり。
(柔らかい・・・)
「百、うちお風呂入ってない・・・」
「いいよ、気にしないから」
そのままキスしたり触ったりを続けた。