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未来へ繋ぐメッセージ【アイナナ/Re:vale】

第37章 冠番組



俺は、着替えを持って洗面所に行き、着てるやつも一緒に洗濯機へ入れてお風呂に入った。

こうしてると本当結婚してるみたい...
付き合って長いわけではないし、仕事柄今できないのもわかってる。
でも、いつかしたいな。一緒に住んで、七桜に似た子供がいて...そうなれるように頑張ろ!

ユキと暮らしてたときはユキに合わせて部屋綺麗にしてたとこも正直あった。
1人暮らしをして、始めは本当に散らかってた。
でも、いつまでもこれじゃ飽きられちゃうし、来てくれなくなっちゃうから、面倒くさがらないで、ちゃんと片付けしてる。

料理はパン焼くとか卵茹でるとか以外は全くだけど...教えてもらって簡単なやつは作れるようになりたいかな。
俺も七桜に作ってあげたいし、いつかユキにも食べてもらいたい。

ゆっくりお風呂に入って上がると、丁度洗濯も終わってて、着替えて洗濯物干しに部屋に向かう。
俺の部屋は洗濯物干し用にベランダの一角が、ガラス張りになってるから、今の時期はまだ暑いからすぐ乾く。

「もうすぐできるよー」

「はーい」

洗濯物もちゃんとシワにならないように干す。
全部七桜のためにって思うと面倒だったことも、自分の物でもちゃんとするようになるんだな。

「これ、運んでいい?」

「うん」

出来た料理を運んで、美味しそうだなって思う。
運び終わって、椅子に座ったら、グゥーと俺の腹の虫がなった。

「はは、食べよっか」

「へへ、いただきまーす!うぅーん、美味しい!七桜天才」

「百も作れるようになりたいんでしょ?」

「俺は、難しいのは無理だよ。簡単なやつならできるかもだけど」

「わかってるよ。簡単なやつね」

「カレーは?簡単じゃない?」

「じゃあ、次はカレーね」

そうして話ながら、美味しくご飯食べた。
七桜が食器洗ってくれてる間に、飲み物用意して、テーブルに置いておく。俺は床に座ってストレッチをする。
後ろから、七桜が俺の背中を押してくる。

「イダっ!ビックリしたぁー。俺そこまで体柔らかくないんだから」

「知ってるよ」

そう言って、用意した飲み物を飲んでる。
俺もソファに移動して、七桜の顔を見て笑い。ももりんを飲んだ。

何か見ようってことになり、この前録画したホラー映画を見ることになった。


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