第8章 艶酔ー三日月宗近ー　（裏）

着物を脱ぐこともせず、己自身を取り出して下着をずらしたの中心へと当てがあう。

三日月「いくぞ…。」

『ん…。』

頬を染め、潤んだ瞳に見つめられ。
優しくしてやりたいのに、己の欲望のままに抱いてしまいたい。
加虐心が煽られる。

俺の中のせめぎ合いで勝ったのは、後者。

ぐっ！！

一気に奥まで貫いた。

『Σっあああっ！！』

三日月「くっ…。」

の中が激しく収縮する。
どうやら、挿れただけで達したようだ。
聞いたことのない甘い声。
俺が与える刺激で悶えるしなやかな身体。

そんなを見たら、抑えられるわけもなく。

『やぁっ！
宗近…っ、激し…っ！！』

三日月「っ…許せっ。」

『はぁ…んっ、あぁっ！！』

自分も一度達して、冷静にならなければ。
もっと、ちゃんとを味わいたい。

『あっ！またっ…！！』

三日月「俺も…っあ！！」

激しく突き上げ、最奥へと吐き出す。

『はぁ…はぁ…宗近…激しすぎだよ…。』

三日月「すまなかった。
ここからは、じっくりと堪能させてもらおうか。」

『んっ…。』

口づけを交わしながら、互いの服を脱がせてゆく。
まだ薬が抜けていないようで、些細な刺激でも反応し、蜜と俺のが秘部から溢れ出して布団を濡らしている。

三日月「…美しいな。」

着物を脱がし現れた肌は桃色に染まり、汗で艶やかに輝いている。
初めて見た生まれたままの姿に、己がまたそそり立つ。

その肌に触れると、ふるりと身体が震える。
薬が残っているのと、達したことで感度が増しているのとで直ぐに甘い吐息が漏れる。

『はっ…あぁ……。』

普段よりも紅い唇を喰み、ゆっくりと舌を絡め。
右手を内腿に滑らせ、蜜が溢れるに触れる。

『んんっ！』

良い反応をする…
本当なら、薬になど頼らずに俺でここまで堕としたい。

三日月「辛くはないか？」

『…辛い…っもっと、宗近が欲しくて…苦しい…。』

…優しくしたいのに。

三日月「いくらでも、くれてやる。」

再び硬度を取り戻した己を、に突き刺す。

『あぁっ！んっ…あぁぁぁっ！！』

ビクビクと身体をしならせ、俺を締め付ける。
ただでさえ想いが溢れて止められぬのに、煽られては自我を抑える事など出来ぬ。



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