第3章 繋がる気持ちー鶴丸国永ー　（裏）

『んんっ…あっ……。』

鶴丸「声も…かわいいな。」

ゾクゾクッ…

体の奥に響く声。
自分がどれだけ感じているか、わかる。
頭も心も、ぐずぐすに溶かされる。

ちゅっ…

耳から首筋へと舌が這い、時々強く吸い上げられて。

『鶴丸…。』

鶴丸「なんだ？」

『…好き。』

鶴丸「おっと…。煽るのは感心しないぜ？」

『はぁ…ん！！』

急に、鶴丸の動きが性急に。
鶴丸の細く綺麗な指で、私の胸が形を変える。
唇が…頂に触れ、甘く噛まれる。
身体が…鶴丸に変えられていく。

鶴丸「柔らかいな…ずっと、触れていたい。」

『…触れていて…。』

鶴丸「っだからっ！煽るなって。」

『んんっ！！』

舌が下がり…
手が足先から内腿を滑り…
私の中心に…触れる。

指で蜜を絡め…
指を一本、差し込まれ…
芯に口づけられて…
少しずつ、私が鶴丸に晒されていく…

ダメ…頭が真っ白になる…

鶴丸「…ここか。」

『Σ！！！』

背が反り、つま先や頭の先まで何かが突き抜け、体の力が抜ける。
そんな私を、嬉しそうに見つめながら蜜のついた指を見せつけながら口に含む。

そんな鶴丸に…
また、体の奥から欲が溢れる。

そして、鶴丸は着ているものを全て脱ぎ捨てた。

鶴丸「悪い…もう、限界だ。」

締まった美しい身体の中心には…
普段の鶴丸からは不釣り合いに猛った彼自身が…ドクドクと脈を打っている。

私の中に…彼のが入るの？
あぁ…想像しただけで、溢れてくるのが分かる。

鶴丸「…。」

『鶴丸…んんっ…ああっ！！』

膝裏を持たれ…ゆっくり押し広げながら入ってくる。

ぐぷっ…

鶴丸「全部…入ったぜ。」

『ん…熱い…ね。』

鶴丸「あぁ…溶けそうだ。」

ちゅっと、優しい口づけが合図か。
激しく私を突き上げる。

鶴丸「悪い…もう、止まらない…っ！」

あぁ…
鶴丸が私で感じてくれている…
ナカが、彼の形になる…

二人の熱い吐息と、肌のぶつかり合う音と、艶っぽい水音だけが響く。

鶴丸「…ナカに…いいか？」

『…うん…ナカ…にっ！！』

鶴丸「くっ…！！」

『Σんあぁっ！！』

私の奥で…
鶴丸ので満たされて、私のと混ざり合う。



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