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月の虜

第3章 繋がる気持ちー鶴丸国永ー (裏)


少し休んだ後、鶴丸が私のベッドへと運んでくれて…
彼の腕の中で微睡んでいる。

鶴丸「もう、俺のだって事でいいんだよな?」

『…鶴丸は?』

鶴丸「俺は顕現してからずっと、のものだ。」

私の髪を弄びながら、言った。



ーothersー

薬研「なんだ、鶴丸の旦那の想い人は主だったのか。」

鶴丸「そう言う事。」

広間で鶴丸の作ってくれたタルトを食べながら、集まってきた皆んなに嬉しそうに報告する鶴丸。
それを恥ずかしそうに頬を染め、でも、嬉しそうに微笑む。

燭台切「鶴さん…良かったね…。」

伽羅「…アンタが泣くなよ。」

燭台切「だってさぁ、伽羅ちゃーん。」

伽羅「…鬱陶しい。」

燭台切「Σひどっ!!」

少し離れた所で見守っている、伊達組。

長谷部「主ぃぃぃ。」

こちらも、涙目で見守る?長谷部。

蜂須賀「嬉しいの?悔しいの?」

長谷部「両方だ!」

歌仙「難儀だねぇ。」

日本号「よし、長谷部。呑むぞ。」

長谷部「日本号…。」

次郎「アタシも付き合うよん!」

本日の本丸は、機能しないようです。

三日月「主の幸せそうな顔を眺めながら、茶でも飲もうか。」

小狐丸「そうですね。」



ーendー
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