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言の葉の裏【鬼滅の刃】冨岡義勇

第32章 任務完了※


「義勇さん、ちょ……待って」
「なんだ」
「え、ここで……するの?」
「ん」

義勇は生返事をしながら琴音の胸を優しく揉み始めた。

「ひぁっ……んっ……やぁ」

琴音は口元に手を当てて身をよじった。
義勇は胸の先端へと手を伸ばす。

すると「やっ!駄目っ!」と琴音は両手で胸をバッと隠した。

愛撫をがっつり拒まれて、乗り気だと思っていた義勇は少し驚いた。

「……嫌か?身体、まだ辛いか」
「や…、あの……」
「なんだ」
「ここでは……嫌」
「ん?」
「お布団がいい」

琴音は頬を染め、俯きながら小さな声でそう言った。

「どうせまた風呂に来る」
「でも……声も響いちゃうし」
「ここじゃ駄目か」
「……駄目」

琴音がそう言うので、義勇は湯船から出る。琴音を抱きあげて小走りで脱衣所に行き、琴音に拭き上げの布を渡して自分も手早く拭く。

「早く拭け」
「え、あ、はい」
「早く」
「わっ」

義勇は手拭いを琴音の髪にばさっと置いて、ごしごしと拭いた。拭きながら身を屈めて琴音の耳元に唇を寄せ「我慢できない」と囁いた。琴音の耳が赤く染まる。

ひょいと抱き上げられて義勇の部屋へと連れて行かれた。布団の上に下ろされて、すぐさま覆いかぶされる。

先程の続きだと言わんばかりに乳首を吸われた。

「んっ、はぁっ……」

ちゅくちゅくといやらしい音をたてながら乳首を吸う義勇。もう片方の乳首には指で刺激を与える。太ももら辺に当たっているのは大きくなった義勇の男根だとわかる。

「んんっ、あっ…、ふぁっ……、」

琴音が艶やかな声をあげて身体をくねらせる。義勇の興奮も高まって、お互いの息が荒くなってきた。

琴音は自分の下半身が疼いてくるのがわかった。

早く触って欲しい。
掻き回して欲しい。
義勇が欲しい。

そう思って足をすり合わせながらもじもじとしていたが、なかなか触ってこない義勇。ずっと胸を弄っている。

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