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言の葉の裏【鬼滅の刃】冨岡義勇

第24章 解禁※


「はぁ、はぁ」
「んっ、やぁ…ん、ひっ、はぁっ」

義勇からの激しい打ち付けに何度も果てている琴音は、もう思考が出来ないでいる。ただひたすら与えられる快感に喘ぎ続けていた。

義勇も限界が近く、膝裏から手を離して彼女の腰を掴んでぐっと引き寄せて奥を突いた。

「あああああっ!!」
「………っ、…ぅ……!」

琴音がのけ反って、全身を震えさせた。
その締め付けに、義勇も素早く肉棒を引き抜いて琴音の腹部に精を吐き出した。

一般女性の何倍も体力のある琴音だが、流石にぐったりとしていた。体の痙攣も収まらず、ビクンビクンと震えている。
義勇も息を荒くしながら、こぼれ落ちてしまう前に琴音の腹上の精液を拭き取った。


「はぁ、はぁ、琴音、大丈夫か」
「はぁー…はぁー……」
「おい」

琴音は目を閉じたまま、朦朧としている。

「琴音」
「はぁー…はぁー…、義勇さんの…傷……」
「問題ない」
「はぁー…はぁ、……よか…た」

こんな状況でも義勇の心配をしている琴音。
義勇は彼女の顔にかかっている髪を指で優しく払い、口付けをした。

……本当に、こいつはどこまでも人のことばかりだ

琴音の呼吸が苦しそうなので、すぐに唇を離して酸素を吸わせる。

「湯を持ってくる」

義勇は側にあった彼女の着物を体にかけてやり、自分は寝間着に着替える。部屋を出て台所へ行った。軽くお湯を沸かし、手桶に入れて手ぬぐいと共に持っていく。

部屋では琴音がうとうととしていた。

「身体を拭く。寝てていい」
「……ん、ありがと。力、入んない」
「わかってる」

義勇は手拭いを濡らして琴音の体を拭いてやった。秘所を拭こうとすると彼女は嫌がり、力の入らない手で隠れながら自分で拭いていた。

体を綺麗にし終わると、義勇は琴音を彼女の部屋に連れていく。寝間着を着せて、敷いてあった布団に寝かせた。

「先に寝てろ」
「……義勇さんは?」
「部屋を片付けてから寝る」
「義勇さんの着物……汚れちゃったよね」
「気にするな」
「……明日洗うから……お部屋に持って来といて」
「わかった」

義勇は琴音の頭を撫でる。酒も入っている為、全身疲労で琴音はもうほとんど寝ている。

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