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妖刀使いの臆病呪術師【呪術廻戦】

第21章 ネクストステージ



まず、東京の東西に巨大な結界が現れた。

非術師にも見える結界で、外から見ると中は真っ暗で何が起きているかは不明。

ただ、結界に入ろうとすると小さな式神が現れ、結界内で“死滅回游”という殺し合いが行われており、一度入ればその殺し合いに参加することになると言うのだ。

しかも死滅回游にはルールが設けられており、参加者はそれに従わなければならない。


「ルールって?」

「それも結界にいた式神が親切に答えてくれたよ」






死滅回游〈総則(ルール)〉

1、泳者(プレイヤー)は術式覚醒後、19日以内に任意の結界(コロニー)にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。

2、前項に違反した泳者からは術式を剥奪する。

3、非泳者は結界に侵入した時点で泳者となり、死滅回游への参加を宣誓したものとみなす。

4、泳者は他泳者の生命を絶つことで点を得る。

5、点とは管理者(ゲームマスター)によって泳者の生命に懸けられた価値を指し、原則術師5点、非術師1点とする。

6、泳者は自身に懸けられた点を除いた100得点を消費することで管理者と交渉し、死滅回游に総則を1つ追加できる。

7、管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。

8、参加または点取得後、19日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する。



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