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妖刀使いの臆病呪術師【呪術廻戦】

第24章 おかえり










靄のかかったような意識の中、なずなはただただ冷たさを感じていた。




……なんだろう、

すごく寒い……


11月ってこんなに寒かったっけ?



冷たくて、冷たすぎて

指一本動かせない。


身動きできないどころか息もできない……






こんなところで、

立ち止まる訳にはいかないのに……




恵くんを……


早く……恵くんを……




たすけないと……










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