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【ヒロアカ】同じ個性

第2章 帯電 【上鳴電気】


数日経って、切島はついに梨子ちゃんと結ばれたみたい。

最近はよくうちのクラスにも来る。

梨子ちゃんに、個性が電気の友達いるか聞いてみたけど、いないらしい。

じゃああれはいったい何だったんだ?
名前出したらなんで知り合いなのかって聞かれそうだし、うわぁ〜〜聞きたいけど聞けねぇ〜〜!


1人もやもやしてたら次の日、まさか梨子ちゃんと一緒に固野さんもうちのクラスに来た!
チャンス!
一応切島のこと聞きにきたのは内緒みたいだから、初めましてを装う。

上鳴「初めまして〜!梨子ちゃんのお友達?」

「固野梨子です、よろしく」

上鳴「よろしく!ところで梨子ちゃんは何の個性ー?」
(いきなりすぎたかな?)

「……」

上鳴(ありゃ?無言?)

梨子「梨子はね、実は…」


瀬呂「あっれー?そのアームカバー、もしかして!」

梨子ちゃんが言いかけたとき、後ろから瀬呂が話し掛けてきた。
もぅ!なんだよぉー!
そう言えば梨子ちゃんこないだ会ったときもアームカバーしてたな。

上鳴「このアームカバーが何なん?」

瀬呂「いや〜噂には聞いてたのよ。テープが個性の子がいるって。出口保護するためにアームカバーしてるって。」


上鳴「…うぇっ!!?まさか梨子ちゃんテープなの!!!?」
教室中に俺の叫びが響き渡った……。


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