第3章 テープ【瀬呂範太】
おまけ
〜数日後〜
初めて瀬呂のクラスに遊びに行った。
そこには例のテープの子、とその隣に上鳴くんと切島くんと切島くんの彼女さんもいた。
上鳴「うぇ!?瀬呂、彼女いたの!?」
瀬呂「まぁね〜」
そう言って肩を抱いてくる。
切島「初耳だな!なんで隠してたんだよ〜!」
瀬呂「二人だけのヒ・ミ・ツ、だったから。でももう隠すのやめたから、堂々とイチャイチャできる。な?」
そう言われて、恥ずかしくて真っ赤になる。
上鳴・切島「見せつけるな〜!」
上鳴「俺たちだってー!」
そう言って上鳴くんが彼女さんにキスしようとしたら、口にテープを貼られてた。
瀬呂「な?あいつらお似合いだろ?」
小声で言ってくる瀬呂に頷いて、ふざけ合う上鳴くんたちを見てみんなで笑った。
私はこっそり瀬呂のほっぺにキスをした。
‐終わり‐