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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第18章 美術品のように愛でないで


「はぁっ…、ハルカ、」
『我慢しなくて、いいから…っ!悟、もっといっぱい愛してよっ!』
「ふっ…、わかったよ、もう僕、我慢しない…っ!遠慮なく抱き潰すから……っ!」

攻め立てる勢いは加速しながら、大きく腰を振る。少し密着した身体が離れて前後する動きの悟が、少し強気な表情で必死に腰を振ってた。
ぞくぞくする、気持ち良くてもう駄目。行き来するその動きを捉えようと収縮する動きで達する中で悟は奥をぐりぐりと攻め動きを止めた。

『あっ……、中で、悟…跳ねてる……』
「うん、オマエの奥でイッてる…、ふー……、」

しばらく繋がったまま動く事無くじっとして。奥でたっぷりと出し切ると、腰を引いて私から引き抜いていく彼。
そんな一挙一動をじっと見ていればまだまだ足りないのか、また勃たせようとしてる。

……私、授業、あるんだけれどなぁ?
でも久しぶりのえっちがたまらなく気持ちよくて夢中になる。もっとしたい、今いっぱいしておいて、また今晩もしたい。我慢しなくっていいから…ちょっと毎日は辛いけれど、たくさん悟と繋がりたい。こんなにも愛してくれるんだから……。

『……さとる』
「んー?なに、ハルカ、」

体を起こして、悟に私は不意打ちのキスをする。下半身ばっかで、こっちも構ってくれなくてちょっとだけ寂しい…だなんて言わないけれどさ。
唇を離した後に、柔らかい笑みをした悟に笑いかけた。

『……えっちの最中のキス、足りないんだけれど?』
「ククッ、分かった分かった!今日のハルカは随分と積極的過ぎて最高だねえ……
せっかく口輪を着けたオオカミさんを凶暴化させるなんて。挑発的なウサギさんは、こうしちゃうよ?」
『ひゃぁっ、』

肉食獣が獲物に飛びかかるように、がばっ、と私に覆いかぶさって。悟は何度も激しいキスを繰り返し、そして捲くりあげたインナーを引っ張って首筋に何度も悟の主張を残していった。
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