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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第15章 縛りの為の呪物


……この人は。
入念に宿泊準備をしてきたらしく、今の私はそういうモノを着ている。着てきた下着や換えの下着があるのに、それらを使えなくし悟が用意したものを使わざる負えない状況へ……。

どんな握力してんだ?
昨日、あんなにシリアスな雰囲気をしておいて着替えようとした時だった。"特別に用意したものがあるから着て欲しいんだけど"と出されたのはスケベ下着。もちろん、着たくない。だから嫌だと拒否をした…そしたら。
履いてきたものも、着替えのパンツもブラもゴリラばりにブッチー!って引きちぎってたんだけれど?
目の前の盛ってる男をキッ、と睨んだ。

『凄くえっちな下着を着てるってか、どっかの誰かさんが着ないといけない状況にしたんでしょうがっ!』

ブラが先端部分がくり抜かれ、乳首部分が丸出しかつ全体がスケスケ、胸の谷間に小さな鈴が着いており、普通に歩いていても小さくリン…、と鳴る。それを着ないといけないのか…と、しぶしぶ着替え寝ようとしたら、有言実行タイムの到来。睡眠不足になるほどに抱き潰すという行為……。着替えながらに何回目かの行為が始まってしまった。

これが着用時ベッド上だと、セックスの際に突かれる度にリン、と鳴ってしまうものだから鈴の音が聞こえる度にぞくりとしてしまう。
そしてパンツ部分。こちらも全体が透けていて、大事な所が守れていない。両方の特徴を合わせるとつまり。下着を着けたままに行為が出来るというタイプ。

散々な目に遭ってようやく就寝……と思えば、朝起きて「朝勃ちしたし」とそのままに続きがされるなんて思ってなかった。
昨晩と朝もした事を思い出してぞわっ!と鳥肌が立つ。何回するの、いやどんだけ出来るの??
これ以上のセックスは出来ない、それに始めたら一回じゃ終わらない。色々とべとべとに汚れるからシャワーだって浴びたくなるし。

『今日はもう駄目!させない!家帰ったら速攻着替える!』
「えー!?じゃあ夜っせめて夜しよっ!新婚バフで最近の悟君の元気が有り余りすぎて困ってんのっ!めっちゃ中出ししたいっ!」

マジでどんだけ盛ってるの、この人…!
なーにが新婚バフじゃ!その前から毎日せがんでたじゃん。下半身が10代レベルに活発過ぎる、困った旦那をたしなめる。
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