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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第10章 末裔の貝殻は開くのか?


「ラスト良かったねー!」
『食べ物を粗末にしちゃいけないね』
「ラスト良かったねー!」
『……そんなに悟はラストシーンを印象に残してるの?』

ごくり、と生唾を飲み込む。ラストシーンはとても過激だった。
それはタイトルの通り、パーティーをする…マイルドどころじゃない、性的な表現のあるパーティー。

「ラスト良かったねー!いやあ、とても勉強になったよ。
あの乱交パーティでの色んな方法で交わる食材達……あれはハルカとえっちな事が出来る可能性を僕は見たよ?…そう、これは新世界だ!僕のフランクとキミのブレンダで早くパーティーがしたいっ!」
『こいつ乱交シーンしか頭に残ってねえ!』

ラストシーンはCGアニメーションでありながらも激しい乱交パーティーシーンだった。確かに子供には見せられない、ありとあらゆる激しいプレイが画面に出た時、私の視界にぼんやりと悟がこっちの様子を伺ってる気配はした。その時に視線を合わせなかったけれど…!
まさかとは思うけれどそれを観るため、もしくは見せる為に借りてきたんじゃないだろうな…?
悟はケースにDVDを戻し終えた後に立ち上がる。足取りは浴室方面に向いてる。

「僕はお風呂にお湯入れて来るからハルカは着替え持ってきな。僕も後から着替えとコンドーム持ってくから、ソーセージパーティーしようぜ!」
『うっわ!やだ再現される!パーティーはしたくないんだけれどっ!』
「いや、決行しますぅ~っと!じゃーね」

ご機嫌な悟は今日の締めくくりを飾るために、浴室へと向かってしまった。
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