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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第9章 五条求婚する


ここで何度も激しく腰を振ってしまえば室内に響くほどにきゃんきゃんと良い嬌声をあげてくれそう。ムラムラとその気になりそうな僕を見上げたハルカはチッ!と舌打ちして睨むというには可愛い視線を送ってる。

『その、恋人って期間の間にさ……結婚とかの前にさ。色んな所に行ったりしてみたいなぁ、と』

ナイス、ハルカのセコム(親父さん&兄さん)めっちゃピュアに育てられてるじゃん。
初彼の僕にそんな頼み事をするなんてそりゃあいくらでも一緒にテッテーの国にも行ってあげるし、お寿司だって食べさせてあげる。貸し切りの温泉旅館に海のよく見えるホテルに泊まって一緒に過ごしたりしちゃう。沖縄とか何泊もしちゃってさ、僕のバナナボートに……とか最低なネタを用意したい。
ハルカの顎に当てていた手で自身の口元を押さえる。駄目、どうしたってにやけちゃうや。

『……悟?』

「やばい、尊い、どこにでも連れてって上げるからハルカ結婚しよ……今すぐにさ!」
『えっ…私の話聞いてた……?』

手合わせどころじゃない、精神面の戦いでは完全にハルカの勝ちだ。どきどきする僕の心臓。その胸にハルカを引き寄せてぎゅっと抱きしめた。
多分、今夜加減が出来ないかもしれない。明日に響かないようにしたいけれど完全に抱き潰しそう。いっぱいえっちしたい。
明日は棘に触れて喉を治療する役割があるだろうけれど、きっと今のハルカは"男"と聞いて考えるとしたら僕の事しか考えてくれないだろうね。だから生徒同士の触れ合いがあってもきっと大丈夫だ。
十分にこの僕、五条悟に染まってきてる腕の中のハルカ。補習どころじゃないね、もう切り上げて部屋に戻りたい。
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