第8章 スキルアップ
『……ここ。何度かこうぐりぐりすると気持ちいいかも』
「そっか。じゃあここ……後でいっぱい突いて悦ばせてあげるから。今はハルカに僕はされたいな?」
彼女にそう言ってハルカは小さく頷いて身体をゆっくりとぎこちなくも上下する。正直言ってめちゃくちゃに気持ち良いってものじゃなくて慣れない攻め方に少し気持ち良いなぁ…程度だけれど視界一杯に愛しい人の淫らな姿だ。揺れる胸に手を伸ばし、その柔らかさを堪能しながら、ハルカに攻められる今を楽しむ。
僕、ハルカとヤッてるんだな。しかも生で。一回だけじゃない、何度もさー…中出ししちゃってさ。卒業したらとは言ったけれど今孕ませちゃったらどうだろう?僕のモノになるのはもちろんだけれどさ。ハルカを狙うようなやつにも多少は狙われなくなるはずだよね。だって子供が出来るって事はハルカも籍を入れざる負えないだろうし、そうなれば未婚の春日一族を狙う層は消え失せる。
あっ…そんな事考えたら今、出しそうかも。
『はっあ…っ、んっ、あっ!あ、』
胸を揉んでた手をハルカの腰へと移し、しっかりと掴んで奥に固定させた亀頭。
驚いた表情のハルカに笑いながら、唇を噛み締めながら本能のままに。腰を上下にハルカの奥を何度も突き上げる。
「ほらっ!ハルカのいい所いっぱい刺激してあげるっ……!」
『やっああっ!あん、いやぁあっ!そんなにしたらっ……!やぅっ…』
ハルカ自身で宣伝してたのもあり、性感帯を集中的に刺激し続けてけばたまらない嬌声。
身震いする程に気持ちよくなっちゃってもう、出すのを止めてられない。
「……もうダメ!イクよ!ハルカ…っ!」
ハルカにして貰うつもりが結局僕が彼女に攻めて、昂ぶってしまった僕はハルカの中にたっぷりと射精をした。