第1章 設定(話が進むと増えたりするかも)
天与呪縛■
生死の天秤…式髪が消費され白髪化していくに比例して強化されていく術者本人の保護。下級の呪い程度は触れただけで浄化される。保護する呪力以上の呪い・呪霊の場合式髪を消費してダメージを与える。ただし基本的に自動のためその度に体力を消耗する。
メリットとしてただ居るだけで呪いを祓えるも、デメリットとして呪いが集まってきやすい。式髪の白髪化が進み全て白に染まった後のダメージで死亡。
術式■
髪夜の祟り(カミヨノタタリ)…他人のダメージを吸い取り式髪に移す。術者本人へのダメージも無意識に式髪に移している。
自己や他人のダメージの治療をメインとするだが、白髪化が進み全て白に染まった後のダメージで死亡。
・反転術式について。
術式■
怒髪天(ドハツテン)…髪夜の祟りの反転版は今まで受け続けた、白髪の分だけ強化された白い紐から綱までの太さ(白髪で作られている)を召喚する。巻き付ければ武器も呪具として一時的に使える。
デメリットとして戦うごとに、使う毎に式髪の浄化(白髪化"呪い"が少しずつ解呪され地毛に戻る)
・領域展開について
白髪化が半分以上進まないと展開出来ない、限定的なもの。
ただし、領域展開すると術者の白髪化が一気に0になる。領域を出たら自毛の状態だとしばらくは攻撃不可になる(反転術式の燃料となる呪いが無くなるので最弱化)ので注意。
要は戦場でのタイミングの問題。
集大成"鎹"(シュウタイセイ カスガイ)…春日の血族の、今まで術者として生きた犠牲者が全員揃った魂の集まる空間。
全員白装束の白髪化済み。髪で領域に入った敵を処刑する。死者である故に肉体を持たず反撃がほぼ許されない、その上術者が式髪を半分以上使ってる呪力の高まった状態故に逃げ場がない。