第33章 これは終わりではなく始まりの刻
ぞくっ、としていつもよりも時間を掛けて焦らされていて……しかも制服を着てのシチュエーションに、もっとその刺激が欲しくて。
悟の服を掴んでた手を、そっと彼の背に指先で引き寄せるように触れた。
「こう、僕に乳首を舐められて…きもちいーんだ?えっちでイケナイ子だね、ハルカちゃん?」
くす、と笑って私を見上げた至近距離の悟。
『それ、は…!せんせ、の指導が……っ!』
「あれ、言い訳するの?残念だなあ、バカ正直にキミ自身がえっちな子だからって認めれば良いのに…」
両腕を添えるようにしてた彼の手が降ろされて役割を失った下着の代わりに下からたぷん、と支え、そのまますりすりと素肌を触れている。
もっと、もっと悟に触って欲しい……!
「素直じゃない子には、」
楽しげな声で話をしながらその手がそのまま肌を触れていく。それは私のもっと触れてほしい所へ。
指先が摘んでくにくにと小刻みに捻るように刺激してる。それが気持ち良いから、背筋をピンとして彼側に寄せた。
『あっ、』
「……あはっ、感じてんじゃん。えっちな子だねー?体は口よりも正直ってね?
でも、もっとそのおくちで素直になって欲しいんだけど?正直な子には、もっとここをいじめてあげたんだけどなあ~……」
先端をきゅっと摘んで僅かに引っ張る悟。離すと少し揺れて元のように、いや、いやらしく勃ったままの乳首が彼を向いてる。
もっとそこをいじめて欲しいなって悟の顔を申し訳なく覗き込む。悟は喉で笑っていた。
「……先生にどう指導して欲しい?
いやらしいお胸を赤ちゃんみたいに先生に吸って欲しい?それともストッキングの中でだらしなくとろっとろに濡らしてるだろうお口を先生のえっちな指導棒で塞いで欲しい?」
『っは、ぁ……っ』
くすくすと面白そうに笑う悟は私の顎に触れた。
「……まあ、もっとお馬鹿さんに仕立てないと正直になれないキミだもんねえ。それじゃあ……今日は先生の特別なアイテムを使っちゃおうかな~♪
って事で僕のアイマスク~!オマエは次に使ってるじゃん、と言う!」
『アイマスク…?いや、ジョースター節にノりませんけど?』
「そこはノれや」