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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第23章 突然ですが、さようなら


「ちょっと僕のウインドウズXPを再起動してたの」
『……ウインドウズ95ぉ~?カッタカタやな、時代はもう令和なんだから中身を新調しなよ』
「XPですぅ~!皆に愛されまくったXPですぅ~!」

『うるせっ』と言いながら、浴室の床をギッ、と鳴らして先に入っていったハルカを追うように脱衣所からいくつかのゴムを掴んで僕も追いかけ、ドアを締めて。
互いに身体を洗ったり歯磨きしたりと忙しなく寝る準備をしていき、湯船に浸かって……入浴剤の柚子の香りにリラックスしつつ。少しだけ呼吸を整えた所で目と目が合わさる。ばちん、と電気が走ったみたいに痺れるようで、僕はすぐにモードに入った。

まさぐる異性の身体はその全体的に丸みを帯びてるように、見た目通り柔らかく、暖かい湯の中では逃げるみたいに滑って興奮しちゃう。水面へと浮く胸を鷲掴みして、揉んで、乳首を摘んでこねて……。よがりながら、身をねじる足と足の間に手を這わせていけば、腕の中の彼女は食べ頃のサインを出してる。
そのぬるっとした、僕を誘ってるハルカを想えばすでに我慢が効かなくなっててさ。

「ハルカ、お風呂の縁に座って…、」

ザバァッ!と立ち上がった僕と勃ちあがった僕の肉体。湯船にいながらハルカは自身を抱いて僕の顔と下半身をチラチラ見て驚いてた。

『あの、ソレ……いつも以上に…』
「発射寸前かもってくらいキてる、キミは良い子ちゃんであるのなら僕がゴムをつける間に縁に座れるよね?」
『……はい』

余分な水分をさっさと拭いた後にゴムを取り付ける。装着を終わった後に屈んで、ハルカの足、膝から腕を通していった。
浴室でする体位っていったら限られる。僕はハルカに出来るだけ触れていたい、そして気持ちよさげにあんあん喘いでる顔を見てキスだってしたい。欲張りな僕的に駅弁をしてみてから、深く挿入が出来て色々と欲張れるこの体位がお気に入りで。
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