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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第22章 キミは蜘蛛の巣に掛かった蝶


脱げる、と言ってる中で奪衣婆の如く着ている服を手慣れたように奪っていく悟。手で抑えようが、腕を掴んで押そうが普段細く見える身体、服の下は筋肉の塊。抵抗の意味、ナシ!

「脱がせるプレイもイイよね~、さっすがハルカ、分かってる~!」
『いや、そういうワケじゃないんだけどね……ああ、もう!そう言ってる間に素っ裸だし!』

締めくくりのように、腰に手を触れられ、そのまま指を掛けた下着毎悟もしゃがむ。「一丁上がりっ!」と言いながらするんっ!と最後の砦であるパンツが脱がされてあっという間に私は全裸。脱がすことに達成感を感じたのか、にこにこする悟は自身の下着を下げる。ぶるん、と飛び出し、上下に大きく揺れて上向きのままの悟のペニスが早く侵入をとせがむように、先端が少し体液で湿ってるように見える。
下着を降ろした悟はため息をついた。

「もー…ハルカが焦らすから。我慢汁でパンツがとんでもないことになっちゃってるし!責任とってよねー……さーて今日は何発発射しようかな~?」
『寝不足にならない回数でお願いします…』

腕を引っ張り、直ぐ側のベッドへと誘導される。私はギシ、と軋ませて上がり、そのまま彼を迎える体勢へと、腰を降ろし、脚を開いて膝を立てる。
悟もベッドに上がり、少し這いながら文句を垂れた。

「寝不足にならない回数なんて保証は出来ないかな。盛り上がってる最中に明日も早いからって止める馬鹿なんて居ないだろ?満足するまではしようね?」
『満足、ね……』

……その満足って何回なのやら。気合の入り方で明日も眠い一日を過ごしそうだと確信して、私は苦笑いを零す。
そんなやり取り後にこ、と笑って私の割った脚の間に挟まるようにそのまま身体へと覆い被さる悟。シャツだけはまだ羽織ったままだから、そのままに脱ぎ捨て乱雑にベッド下に投げ飛ばしてた。あれ、20万以上するシャツだってのによくもそんな粗末に扱えるよ……。
側にあるふたつの箱、一つを枕元に置き、もうひとつを開けてそこからひとつを取り出した。

『ん、ゴムここ置いとく』
「ありがと。じゃあ、はじめよっか?」
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