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牧場物語生活へトリップ!?

第45章 農業生活 夏 十二日目 R指定


川から上がると、大きな石の上にリヒトは座った。言った通りに、繋がったまま。籠から飲み物や軽食を出してくれ、私に食べさせてくれる。

「リ、リヒト・・・あまり動かないで。」

「感じちゃうから?」

「アッ・・・ダ、ダメ・・・。」

リヒトにしがみついていると、無意識に自分も腰を動かしてしまう。

「莉亜、腰が揺れてる。ホントは、もっと気持ちよくなりたいんでしょ?ホラ、もっと僕を奥まで食べてよ。」

「リ、リヒトは気持ちいい?」

リヒトの唇が、耳に寄せられる。

「勿論だよ。このまま出したいくらい。・・・いい?」

頷くと、直ぐに質量を感じ熱いものが中で感じた。そのまましばらくの間、二人抱き合っていた。リヒトの体温が心地いい。

「寒くない?」

「うん、リヒトにこうしてひっついていると温かい。」

リヒトの大きな優しい手が髪を撫でる。そして、私の首筋に顔を埋めては、小さな痛みを与えられた。

愛し合い火照らされた体を、再び川の中に浸した。

「莉亜、キスしたい。」

絡め取られる舌と、胸に触れる手。

「こんな風に莉亜を抱くのもいいけど、やっぱりベッドがもどかしくなくていいかも。」

「えっ、ま、まだ、するの?」

「今日は寝かさないって言ったよね?明日も休みなんだし、離すつもりはないから。」

ガッツリ抱き締められて、逃げられそうにもない。

「大丈夫だよ、ちゃんと僕が莉亜をその気にさせるから。僕に溺れて僕しか見えない様にね?」

心の中で悲鳴を上げつつ、適度な時間で家へと帰った。そのままベッドイン。日が傾くまで、リヒトは離して貰えなかった。


「・・・ん?あ・・・私、眠ってた?」

素肌に掛けられたタオルケット。隣りにリヒトの姿はなかった。服を着ては、キッチンへと向かった。

「あ、莉亜。起きたんだね。もう夕飯出来るから。」

「ありがとう。リヒトはちゃんと休んだの?」

「う~ん・・・気持ちが高ぶって、あまりだったかな。でも、少しは休んだから。」

何か、笑顔に色気が漂ってる。そして、夕飯は・・・ガッツリ肉料理。意味は考えないでおこう。

夕飯を食べる時、リヒトとの距離が近い。いや、距離が無いと言ってもいい。溺愛ぶりが半端ない。食べにくいと思うのに、リヒトは離れない。

「サッパリして美味しいね。このステーキ。」



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