第30章 農業生活二十八日目 (R指定)
ダメだと言われたけれど、見上げてみたら・・・リヒトの耳まで真っ赤になっていた。何か、楽しい・・・かも?
「リヒト・・・痛くないなら、もう少し強くしていいかな?」
「えっ?あっ!!」
声を我慢出来なくなっているらしく、羞恥に震えながらも私を止めようとしない。全力で耐えているその光景に、悪戯心が沸き上がって来る。
手でしごきながら、また先を咥え込んだ。そのまま強く吸い続けていると、何度も口の中で反応を示す。
「莉、亜・・・そろそろ・・・くっ・・・莉亜?あっ、噛んじゃ・・・んっ・・・。」
甘噛みしてみれば、面白いくらいに体が跳ねるリヒト。
「ほんと・・・出そうだから・・・ダメだ・・・。」
たまには、私の無駄な抵抗の逆バージョンを味わってみればいいと思う。あれ?私って、こんなキャラだったっけ?
「いい・・・の?このまま・・・出して・・・。」
顔を横に振ると、頑張って耐えているリヒト。そして、私も刺激は止めない。それでも、口の中で一際膨張した存在に、そろそろリヒトの限界を察した。
「莉亜・・・もう・・・無理・・・だからっ・・・。」
リヒトから口を離すと、深く息を吐いていた。その油断した時に強く吸い付いて見れば、呆気なく口の中で欲を吐き出した。咄嗟ながらも、リヒトが吐き出したものを全て飲み干した。
うん、苦い・・・。むせる私に、リヒトは水を渡してくれた。
「ハァハァ・・・り、莉亜、無理しなくても・・・。」
「嫌・・・だった?」
リヒトは顔が赤いまま、そっぽを向く。
「嫌な訳ないよ・・・。気持ち良すぎて、どうにかなりそうだったくらいだし。」
リヒトのデレる顔が可愛い。
「って、莉亜?何を・・・。」
「ん?舐めて欲しいんだよね?」
たまには、リヒトにも腰を砕いて欲しい。は~、頑張ったよ~。うん、頑張った!!一回、精を吐くと体力使うもんね。加虐心の塊になってしまった私は、リヒトをいっぱい味わいました。ちょっとだけ、遣り過ぎた感が否めないけど。リヒトは珍しく疲れ果てて、意識を飛ばしてしまった。
その頃には、私の体も痛みが和らぎ一人でシャワーを浴びては家を出た。リヒトに見回りはして貰ったけれど、私も見ておきたい。一通り見て回ってから、キッチンに立った。
さて、色々と頑張ったのでお腹が減って来たから食事の準備だ。
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