【FF15】 同じ夢を、あなたと (イグニス・R18)
第25章 証
「なっ…! 一体、どこで…そんな言葉を覚えてきたんだ…ッ」
カッと顔を赤くして動揺するイグニス。
普段感情を抑えて話すことの多い彼の表情が興奮に変わるのが堪らなく嬉しくて、段々と腰のストロークを長くするイグニスの動きと合わせて、身体の中からゾクゾクと快感が押し上がってくる。
「ひぁっ!? ぁ…そこ、」
「グレイス、ここが気持ち良い、のか…?」
多分、指でしてた時と同じところ。そこをイグニスの先端を引っ掛けるように擦られると、すごく気持ち良い。
何度も繰り返し繰り返しそこを擦られていると、イグニスの形を、どこで、どうされているのかをナカに教え込まれていくような感覚に、どんどんと痛みが薄らいで気持ち良さに塗り替えられていく。
「あっ、ふ、いぐに、ぅ、ん…きもち…きもちぃ…っ」
「ちゃ、んと…一緒に、気持ち良くなろうな」
「んっ、あっ、いっしょ、に…あ、ぁっ、ぁっ、ひ、あぁ…!」
「はーっ、グレイス…グレイス…!」
いつもより低く、息を荒げて掠れた声。
イグニスの興奮が耳にダイレクトに伝わってくる。
その声で名前を呼ばれると、耳から脳内を浸食されていくように、膣内だけじゃなくて頭の中までイグニスのことでいっぱいになっていく。
「いぎぃ、いぎー…!」
ぎゅっと抱きしめて私も夢中で名前を呼んだ。
すき、だいすき、しあわせ、きもちいい。
言葉に出来ない気持ちを全部込めるように。
すぐさま力強い腕の中に抱きしめ返され、大好きなイグニスの甘い吐息に包まれながらくぷくぷと一点を細かく狙うように動かされると、気持ち良さがナカ全体に広がって電気が流れるような感覚が走り出す。それが快感の頂点に近付く程、ナカが勝手にイグニスのを扱き上げるようにぎゅうぎゅうと動き出す。
「あ、あ゛…! イギー、も、わた、わたし、いく、いく、いき、そう」
「ナカが締まって…オレも、最高に気持ち良い…!」
「は、ぁ、ぁ、あ! イく、~~~っああぁぁぁあッ!!」
「ぅ、グレイス……っ、イ…くッ…!」