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【FF15】 同じ夢を、あなたと (イグニス・R18)

第24章 カレシとカノジョ


玄関のインターホンが鳴ったのとほぼ同時に、待ちきれない気持ちでドアを開ける。

「おはよう、イグニス!
ここまでお迎えにきてくれてありがとう」

「おはよう、グレイス。

今日はまた一段と可愛らしい格好だな。
女性らしいワンピースがとても良く似合っている」

「えへへ…ありがとう。
だって、デートだし…ね?

イグニスも、タイトなシルエットのお洋服すごく着こなせてる!
元のスタイルがいいもんね」


イグニスは今日も相変わらずスタイリッシュ。
タイトめなVネックのカットソーに細身のパンツ。
成長に伴って広くなった肩幅と、スラリと伸びた長い脚のラインを引き立てるファッションが本当に良く似合う。

(それに、フォーマルな服着ても、カジュアルな服着ても、どこか品があるんだよなね…惚れ惚れしちゃう)


「ふ、そう言ってくれてありがとう。

…そうだ、すまないが少しだけ上がらせてもらって良いだろうか?」

「ん? 良いけど、どうかしたの?」

廊下に出ようとしていた所をやんわりと制止され玄関内へと戻される。
何だろ? 今度の公務についての確認事項でもあるのかな?

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