【FF15】 同じ夢を、あなたと (イグニス・R18)
第21章 新生活
「うーわ、グラディオがまた童貞バカにする!
てゆうかそんな格好良いこと言ってても、グラディオが何人もの女の子と同時に遊んでんのオレ知ってんだかんね!
相手の気持ちを尊重してるんじゃなくて、相手の好意を利用してるだけでしょーが!
あんなにイケメンでハイスペのイグニスが脇見もせず一途に初恋を抱き続けてるの少しは見習えー!
グラディオのヤリチン!」
「だぁれがヤリチンだこらぁ!!」
「お前らオレの耳元でうるせー」
「あ、ゴメン。
ところでノクト、イグニスとグレイスって、二人で出掛けたりしてるのかな?」
「いやぁ? 前にグレイスは無責任に期待させられないからあんま素直に甘えられないとか言ってたし、
こういうみんなで集まる機会でもなきゃ会ってないんじゃね?」
「そっかー…イグニスもマジメっぽいから遠慮してそうだよね…。
…あ。じゃあさじゃあさ! オレイイこと思いついたんだけど!
二人とも耳貸して!
……で、………してあげるのはどう?」
「ほぉ、楽しそうで良いじゃねぇか」
「はぁ…やるのは良いけど、お前スゲー場所選ぶのな…」
「二人だけじゃ絶対行けそうにない場所だから良いんじゃん!
じゃ二人ともオッケーってことで良いね?
よーし後でご飯食べながらグレイス達の予定聞こーっと!」