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ハイキュー!! 鳥のはね

第5章 絶望


「キャプテンー、どうした?」





「う、ううん。何でもないよ。ほら、次レシーブだよ」








多分緊張しているからだ。大丈夫、落ち着いてやれば勝てる。






本日数十回目の呪文を唱えて、レシーブを取る。すると、ピキリと嫌な音がした。








「うっ…」








小さなうめき声は、うるさい会場のなかでは無惨にかきみだされて誰の耳にも届くことはなかった。















そして始まる準決勝。






嫌な音がしてからじんじんと痛むようになり、余計に体力を消耗してしまうこととなったが、団結力のお陰か、なんとか勝つことはできた。











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