第95章 瞳の中の暗殺者27
貴方side
風戸「…か、空手…?優勝!?」冷汗
貴「ハァーッ!」
ドガッ!
バキッ!
ゲシッッ!!
風戸「っぐふ…」
貴「……はぁー…っ」
空手にて、風戸先生をぶっ飛ばす。
コナン「す、すげぇ…(気絶してるぜ…)」汗
松田(……強すぎ……降谷より、強ぇんじゃ…)冷汗
私は、2人に駆け寄る
貴「コナン、陣平さん!大丈夫ですか!?」
コナン「う、うん」
松田「お前、記憶…戻ったのか…?」
貴「はい……護ってくれて、ありがとうございます」涙
コナン「…怜花姉さん…」
貴「忘れて、ごめんなさい…」
松田「……っ本当だ。二度と、忘れんなっ」
軽く涙目?の陣平さんは頭を優しく撫でてくれた
すると…
萩原「怜花ちゃん!!無事!?」
伊達「怪我は!?」
貴「!研二さん、伊達さん」
伊達「!」
萩原「……怜花、ちゃん…記憶が…?」
研二さん達や、小五郎さん達も走ってきた
小五郎「怜花ちゃん…記憶が戻ったのか?」
貴「はい、ありがとうございました。小五郎さん、英理さん」
英理「…良かったわ…」
蘭「…じゃあ、私達の事も…?」
貴「勿論。毛利蘭、鈴木園子……私の一生の大切な、親友だよ」ニコ
園子「…っ」
蘭「怜花ー!!」涙
涙を流しながら、蘭達は抱きついてきた
ポンッ…
哀「!」
蘭達から一旦離れ、哀にしゃがみ込みながら頭を撫でる
貴「……ごめんね、忘れちゃってて…」
哀「…っ怜花、さん…」
貴「もう、悲しい気持ちにはさせないからね」
哀「……っ…うん」
私に抱きついてきた彼女は、密かに涙を流していた。そんな哀の頭を優しく撫でる
貴「博士も、ありがとう。護ってくれて、怪我は大丈夫…?」
阿笠「なーに!大丈夫じゃよ!」
萩原「陣平ちゃん、大丈夫?」
松田「ああ、掠っただけだ。にしても、お前…激しく役に立たなかったな。まだ坊主の方が、肝据わってるぜ」ニヤ
萩原「…っそれ言わないでよ……気にしてんだから」ズーン…