第100章 天国へのカウントダウン4
貴方side
コナン(…き、綺麗すぎ…//)
哀(考えてる事、モロバレね。この探偵さんは…)呆
10年後だと、27歳か……その頃は、何を目指してるんだろうな私
博士「新一には勿体ないのぉ!」
園子「これがあやつのいいようにされると思うと腹が立つわね!」
貴「?」
コナン「えへへ~、それほどでも...」
小五郎「なんで、お前が照れてるんだ?」
元太「次はコナンと灰原...ってあれ?おーい灰原ぁ!」
哀「私はいいわ」
コナン「俺もパス!」
まぁ…2人の10年後って言ったら、コナンは新一で、哀は志保の顔になっちゃうもんな...
ガシッ
コナン「!?」
小五郎「10年後の、お前のくそ生意気な面を拝ませてもらうか!」
コナン「ちょっ」
光彦「灰原さんも!」
哀「ちょっと!?」
だけど小五郎さんはコナンを、光彦君達は哀を無理矢理イスに座らせてしまう………やばくない…?
パシャ
まずい、と思ったが…
原「ERROR?!おかしいなぁ...」
コナン(ラッキー!)
哀「…10年後は、二人ともこの世にいないってことなのかもね」
貴「…」
小声で言った哀の顔は、とてつもなく暗いものだった
沢口「皆さん!それでは75階のパーティー会場へとご案内致します!……あっ、すみません!」
小五郎「いえいえ、大丈夫ですよ!」
原「彼女、亥年で猪突猛進なんですよ!」
小五郎「なるほど、よくやってるんですなぁ」
なるほど、よくある事なのか…
★★
それから私達は、エレベーターへ乗り込む。
エレベーターはガラス窓で外が見えるようになっていて、VIP専用のエレベーターのため、行きたい階に直通できるものらしい
エレベーターの外から止められるのは、66階のコンサートホールだけらしい
光彦「すごい景色ですねぇ...!」
歩美「どんどん天国に近付いてるみたーい!!」
それからパーティー会場に到着する、オープンパーティのための準備で立て込んでいるみたい
その奥に小五郎さんを招待してくださった、常磐美緒さんが居た