第75章 瞳の中の暗殺者7
貴方side
小五郎「Need not to know!知る必要のないこと、だと…バカな!」
コナン(Need not to know…刑事達の間で使われている隠語…この事件の犯人は、警察関係者の中にいるってことか!それとも、ただの関係者じゃなく、警察の上層部…あるいは警察組織全体が関与しているかもしれないってことだ!!)
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私は、蘭達へ行き新郎新婦の話を聞く
園子「じゃあ、プロポーズの言葉はなかったんですか?」
沙羅「えぇ…彼、そういうの苦手だから」
英理「男はそれくらいの方がいいわよ!歯の浮くようなセリフ言うヤツに、ロクなヤツはいないから」
蘭「ねぇ、前から聞こうと思ってたんだけど、お父さんはなんて言ってお母さんにプロポーズしたの?」
英理「だから歯の浮くようなくだらないセリフよ!」
沙羅「先生!教えてください!」
英理「でも何か、忘れちゃったから…」
園子「またまたぁ、とぼけちゃって…」
沙羅「今後の参考のために、ぜひ!」
蘭「もー、じらさないでよ、お母さん!!」
貴「私も聞きたいです…」
英理「……んーっと…オマエのことが好きなんだよ!この地球上で誰よりも……だったかな//」
蘭/沙羅「わーっ!」
園子(うそぉ…)
貴(…凄い、プロポーズ言葉…私も、いつか誰かに)
園子「あー!もし新一にそんなこと言われたら…なーんて顔してんじゃないわよ!」
貴「いや違うし、大体何で新」
園子「そりゃ、アンタの旦那だからよ」
…いや違うよ…
すると
小田切「敏也!?なぜオマエがここにいる!?ここはオマエのようなヤツが来るところじゃない!」
全「?」
怒鳴り声が聞こえそちらに目を向ける
小田切「このパーティーにも招待されていないはずだ!」
敏也「うっせーなっ!!仕事でたまたま、このホテルに来ただけだよ!!」
小五郎「ご子息の敏也さんだ…確かロックバンドをやってるって聞いたが…」ボソ
コナン(へぇ…)
白鳥「まぁ、いいじゃないですか、警視長!敏也くん、ゆっくりして」
小田切「…出ていけ!野良犬がエサをあさるようなマネはやめてな!!」
敏也「何だと!?」
佐藤「敏也さん!」
敏也「…フンッ!邪魔したな!」