第74章 瞳の中の暗殺者6
貴方side
白鳥「あ、いや…管理職っていうのは色々と悩みが多いものでして…それでですね!毛利さんも一度診てもらったほうがいいかと思いまして!」
小五郎「そうだな、オレも近頃記憶が……ん!?コラッ!どういう意味だ!」
貴/松/萩「…ぷっ!…っ」ブルブル…
伊達「あはは…」苦笑
英理/蘭「笑」
コナン「っアッハッハ!」
ガンッッ
小五郎「オマエは笑いすぎなんだよ!」
コナン「イッテーッ!!」
貴「…大丈夫?」
コナン「…ああ(くそぉ…)」
大笑いしたコナンのみ、頭を叩かれる
小五郎「ん?あ、ちょっと失礼!」
横を通りすぎた目暮刑事を追いかける小五郎さん、それに着いていく私とコナン。陣平さん達も着いてきた
小五郎「警部殿!」
貴「こんにちは」
目暮「おお、毛利君に怜花君か!」
小五郎「その後、捜査のほうは?」
目暮「すまんが、その話はナシだ!」
小五郎「…え!?」
貴「…」
そのまま行ってしまった目暮警部
小五郎「……なんで、話してくれないんだ?」
コナン「きっと、おじさんに言えないことがあるんだよ…」
小五郎「おいっ、そうなのか!?高木!」
高木「い、いや、別に…」
近くに居た高木刑事の、胸倉を掴む小五郎さん
コナン「……ねぇ、高木刑事って、佐藤刑事のことが好きなんだよね」
高木「えっ!?」
貴「そうなんですか!?」
松田「知らねーのかよ。俺等は、全員知ってるけどな」
小五郎「ほーう…そりゃ面白ぇ…彼女にオマエの気持ちを伝えてやるか!」
高木「…!ま、待ってください!わかりましたよ…マスコミには伏せてるんですが…実は芝刑事も警察手帳を握って亡くなってたんです…」
小五郎「何っ!?」
コナン「…!?」
松田「おいっ、高木!それは内密だろうが!!」怒
高木「ひぃっ!だ、だって…」
伊達「まぁ、落ちつけよ」
萩原「顔怖すぎ、陣平ちゃん」
小五郎「…ってことは…」
松田「毛利探偵、それ以上の詮索は無用だ」
小五郎「!?」
白鳥「そうですよ……Need not to know!そう言えばおわかりでしょう?」
小五郎「ッ!!」
陣平さん達は、その場を後にする