第68章 11人目のストライカー38
貴方side
園子「にしても。私達が居た競技場に爆弾が仕掛けられてたなんてねぇ…」
蘭「ねぇ…」
蘭と園子の会話を聞いてると
園子「そういえば怜花、結局なんだったの?」
貴「え?」
園子「ほら、新一君が蹴り損ねたボールをあーだこーだって」
貴「!あ、いや、あはは……あれは…」
コナン「怜花姉さん!」
返答に困ってると、新一が呼ぶ声が聞こえ振り返るとボールが飛んでくる
貴「…えいやっ!!」
ボンッ
反射神経にて、勢いよく蹴る………が
哀「あら…」
蘭「…あ」
テンテンっと転がるボール。
貴「なっ……」
この光景…中学の時も…
中学時代
新一「やっべっ…怜花、ボールそっち行ったぞ!」
貴「え……っえいやっ!!」
くるっと回し蹴りをしてみたとき、足にボールが当たる
貴「よし!」
蘭「……あ…」
新一を見ると、顔を真っ赤にして固まっている
新一「く、黒…//」
貴「………!っ~~//」
勢いよくスカートを抑えてキッっと新一を睨む
新一「た、たまたまだろ!//」
貴「っ新一の、えっち!!!」怒
★★
コナン「…く、黒…//」
貴「……コナン〜〜〜???」怒
歩美「やだ、コナン君…」
光彦「信じられません!」
元太「…黒?」
蘭「……ふふっ…」
園子「?どーしたのよ」
蘭「なーんでもない♪(懐かしい光景だな…)」
コナン(ったく…。サッカーなんだから、ヘディングで返せよな…)