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新一の幼馴染は最強美女(劇場版)

第34章 11人目のストライカー4


貴方side

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Jリーグが到着し、いよいよサッカー教室が始まる


小学三年生から六年生の児童が所属する町のサッカーチームの一組が遠藤保仁選手と今野泰幸選手が、もう一組を楢崎正剛選手と中村憲剛選手が担当し、それぞれパス練習を始めた



歩美「遠藤に今野!」

元太「楢崎選手に…中村選手…」

光彦「みんな本物ですよ!」


隣のサッカーコートにいた子供達は、Jリーガーを目の前にして興奮しっぱなし


正直、あまり分からん…













赤木「そろそろコッチも始めようか」



声がして振り返ると、東京スピリッツの赤木英雄選手がボールを持ってやってくる


歩美たちは元気よく返事をして、赤木選手を中心にコナン、哀、元太君、歩美ちゃん、光彦君の順番で時計回りに広がる





赤木「それじゃあ行くよ。誰にパスを出すかわからないからボールから目を離さないようにね」


赤木選手はそう言うと、足の内側でボールを蹴ってコナンにパスした


コナンも足の内側ですばやく蹴り返す、ボールは正確に赤木の足元へ転がった


相変わらず、サッカーは上手いんだよな…





赤木「オッ、うまいね」


コナンのインサイドキックに感心した赤木選手、ボールは正確に赤木の足元へ転がる




赤木「君もなかなかやるね」




コナンのインサイドキックに感心した赤木選手は、哀にパスをした







しかし、哀は何故か隣の小二グループの方を見ていて赤木のパスに気づかず、頭にボールが当たった




哀「キャッ!」

コナン「…っハハハッ!」

哀「っ」ギロ







赤木「ボールから目を離さないで」


赤木選手は飛んできたボールを胸でトラップし、今度は元太君にパスした




元太「オッシャー!」


元太君が右足を大きく後ろに振り上げ、つま先で力任せにボールを蹴ったが、ボールは高く上がり、赤木選手の頭上を越えていく





元太「ああっ、またふかしちまった!」




赤木選手はすばやく振り返ってダッシュすると、足を延ばしてボールをトラップする


そしてクルリと体の向きを変え、足元にボールを落とす






赤木「元気がいいな!」

歩美「すご~いっ!」
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