第9章 どうしようもないんだ（Ｄ.T）

「あ、明るすぎます…」

ここはスタジオ。ラブホのように調光などできるはずがない。

「でもさあ、つくか消えるかしかないんよね。ごめんね。俺見たいし」

そう言って強引に下着ごと足から抜き去った。

「きゃあっ！」

かわいいヒップは拝めたがまだ観音様はおあずけだ。

「無理に見ないよ。大丈夫。」

そう、徐々に開かせればいいだけ。

横に寝そべり、ゆっくりキスをしながら太ももに手を這わせる。きっちり閉じた足から少しずつチカラが抜ける。

でもすぐには確信に触れない。太ももの内側をなでながら胸にしゃぶりつく。

「はぁ、ん、あぁ…きもち、です…」

ねっとりじっくり乳首を刺激すれば、更なる刺激を求めて彼女からそこへ導いてくれる。

腰をもじもじと動かしだした。

しつこく乳首を愛撫する俺の頭をきゅっと抱きしめてくる。

「つねたさん、わたし、ん、ん、あの…」

「んー？」

乳首を舐めながら彼女を見上げる。目が合うとビクッと身体が揺れる。

「あんっ、や、そんな…」

一気に足の力が抜けたところで内ももを撫で上げ優しくソコに触れる。

控えめなアンダーヘアの奥は完全にずぐずぐで、沼地と化していた。

「ひゃっ、ああっ！」

「ほらぁ。こんなにするまでよく我慢したねぇ。触ってほしかったでしょ？」

「そんなっことっ、あ、あ、やだ、おと、させないでぇ」

音を立ててる訳じゃなく、音が出ちゃうほど濡れてるんだ。潤んだ割れ目の上の小さな核に触れた途端、声にならない声をあげて太ももを閉じてしまった。俺の手を挟んだまま。

「こらこら」

「だ、だって、そこ、刺激が強すぎて、」

「感じてるって事でしょ？優しくするから、ほら力抜いて」

そう言いながらキスをしてやる。彼女の舌を追いかけ絡めとる。小さな口の中を俺でいっぱいにしてやれば、足の力が抜けてくる。