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彼らとの夜 King Gnu R18

第11章 俺のだから(D.T)


「誰にも渡したくはねえんだわ。理にもな」

「んじゃあもう、確定じゃん。好きじゃん」

「んー、なんだろな。矛盾かもだけど、俺に全身全霊注いでほしくはないのよ。自分を持ってて欲しい。俺にかまけないで欲しい、わかる?」

「わかるわかる」

「でも、他の奴には向いてほしくない…」

「好きじゃん…」

「いまいちわかんねえのよ。俺の気持ちなのに」

「なんて呼ばれてんの?」

「ん?ツネタさん、て」 

「1回さぁ、下の名前で呼んでもらってみ」

「なんで?」

「いや、何にも変わらないかもしれないけど、変わるかもしれない
ちなみに最中がおすすめな」

「最中?」

「アレの、ね」

「へ、へぇ〜…その話の和輝バージョン今度詳しく聞かせてくれる?」
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