第1章 鬼才な彼(D.T)
そして私の体を抱え上げ、大きなカウチソファーに押し付け、ワンピースを一気に捲り上げてしまった。彼は私の身体を凝視し、固まった。
「…なんにも着けねえで来たの?」
「なかなか脱がせてくれないからおしりのあたりに染みがついちゃったかも」
彼は嬉しそうに「ふは」と笑い自分の服を脱いだ。
「変態。」
「好きでしょ?」
「たまんねぇ」
そして、噛み付くようなキス。でも手は優しく乳房を揉み上げる。
「ん、ん」
もっと深いところを触ってほしくて腰が揺れる。
乳首を口に含みながら私を見上げる。ニヤリと笑うと右手をするすると下げていく。
私のアンダーヘアをさわさわと弄りながら「ここ?」と楽しそうに尋ねる。