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彼らとの夜 King Gnu R18

第3章 奇抜な彼(Y.S)


奥様のために作った花束は、小さくも品のあるものに仕上げた。

単価の高い花を使いシックな中に、和のテイストも混ぜてみた。

「…いかがでしょうか」

しばらく花を見つめていた彼は、ため息と共に呟いた。

「…やべえ、すげえ。かっこいい。」

「よかった!あぁ、楽しかった!」

あ、しまった、と思ったけど本当の事だし。

彼は嬉しそうに笑いながら

「お姉さんもプロっすね。今度、奥さんも連れてきます。」

「…ありがとうございます!お待ちしております」
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