第43章 3度目のバレンタインデーは…前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「でも、まぁ、パッケージは
チョコぽくもなくもないが…」
「杏寿郎も嗅いでみてよ、
チョコの匂いなんて全然しないよ?
ゴム臭いだけじゃん、嘘つきじゃん」
どれと杏寿郎が鼻をそれに近づけて
臭いを確認すると
「ああ。言われて嗅いだら
そう感じない事もないな。
ゴム臭い匂いの方が勝つが。まぁ
そう、気落ちする事もあるまい?
でも、まぁ…君から
ゴムをプレゼントされたのは
初めての事だしな。
しっかりと使わせて貰うが?
するだろう?続き」
香り付きのコンドームの匂いが
自分が想像してたのと違っていて
そこまで気落ちする事なのかと
思わなくもないが…
ベットの上に戻って
どこからどう続きをしたらいいのかと
戸惑っている様子のみくりに
上に横になる様に促した
「エッチな事をする気分でも
無くなってしまったか?みくり」
私には外から男の人のアレみたいに
テンションをパッと見て分かる様な
そんな物はないけどさ
私の顔を見て 杏寿郎が
それを感じ取ったようでそう尋ねて来て
ギュッと両方から膝を押さえられて
しっかりと両膝をくっつけたままで
膝の裏と踵を支えられて両足を
揃えたままで持ち上げられてしまって
ちゅうっと杏寿郎がみくりの
膝に口付けを落としながら
膝の裏側に回していた手で
グイグイと膝の裏側の部分を押して来る
そのまま キスが膝から
今度は何故か足を下って行って
両手で踵と足の裏を支えられて
足の甲に左右共キスをされる
揃えて持っていた足を
片方自分の太もも上に置くと
上げたままで残していた方の足の
内側のくるぶしとその周囲の口付ける
ブルブルと身体が震える
その辺りに舌を彼が這わして来て
足…なんて 舐めなくて…いいのにッ
「んっ、足舐めなくて…いいからっ…」
「足なんて、舐められても
感じないとでも言いたげだな。
みくり、そうでもないだろう?」
そう言いながら内側のくるぶしから
ぬろーーっと舌を立てて這い上って行って
ふくらはぎから再び膝の戻ると
膝の内側の部分に軽く歯を立てられて
歯をそこに当てたままで
膝の裏の方側に舌を滑り込まされると
「ふっ、はぁ、んん゛…ッ、ぁあん」
「でも、ここよりも上の方がいい…
んだろう?少なくても俺はそうだと
記憶しているが違ったか?」