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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第43章 3度目のバレンタインデーは…前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ


杏寿郎が部屋のドアを開いて
ドアが閉じてしまわない様に
手で押さえていてくれて

「中に入るといい、驚くぞ」

「いや、もう…驚いてるから」

ここから見ても分かる
中…凄い広い…し

「てか、床、大理石なんだね」

それも見えてる部分は
100インチ位ありそうな
テレビがドーンと配置されていて
その前にテーブルと両サイドに
3人掛けのソファがあって

「ちょっとした、パーティーでも
出来そうな広さだな、
バーカウンターもあるぞ。パーティーで
複数人でも使用できる部屋らしいからな」

テレビの奥側に
大の大人が3人ぐらいで並んでも
余裕で寝れそうなベットが
二つ並んでいるのが見えて

「そのテレビのある、向こう側に
ベットあるの見えるけど、
ベット…、二つあるんだけど?」

「10人まで利用できるらしいぞ?
カラオケもあるから、歌うか?
まぁ勿論俺がここにしたのは、
それが目的じゃないが…理由が知りたいか?」

「広くて豪華ってだけじゃないって事?」

杏寿郎がみくりの手から
持っていた荷物を取ると

「部屋を見て回ってみるといい」

ベットのある方に回って
ある事に気が付いた
ベランダがあるんだ 最上階だからか

ベランダに続くドアを開くと
高い壁に囲まれて外からは
見えない様になっているが
上は解放的で空が広がって居て

そこにあったのは 大きなジェットバスで

その隣にはプライベートガゼボがあって

ちょっとしたデイベットの様になった
屋根付きで半球状になっている
その半球状の屋根の部分は白くて
中は一面が赤のクッションで
大きなビーズクションが置いてあって
円形のローテーブルに出来る板が
設置されているからここでお酒も飲めそうだ

「杏寿郎!露天風呂あるんだね、
凄いっ広いし、湯上りのガゼボもあるし
寒い季節なのが勿体ない位だけど」

「部屋の風呂は見たか?」

「え?中にもお風呂あるの?」

「あるが?
俺がここを選んだ理由は
こっちの風呂じゃなくて、
あっちの風呂の方にあるが?」

「ねぇ、杏寿郎、この部屋ってさ」

「100平米あるらしいがな、
悪くないだろ?」

正直 広すぎてどこに居たらいいのか
分からなくて落ち着かないと
みくりは内心考えていた

言われた通りに浴室を見に
向かったみくりが慌てて戻って来て



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