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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第43章 3度目のバレンタインデーは…前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「それもあるが…、確認を
して置きたい事があるんだが。
みくり、コンビニはどこでもいいのか?」

そうは言っても
進行方向側にあるコンビニじゃないと
出入り面倒だと思うんだけどなぁ

運転席でハンドルを握る杏寿郎の顔を
みくりがルームミラーで確認しながら

「コンビニ?別にセブンでも
ファミマでも、ローソンでもいいけど…」

丁度信号待ちで停車して
トントンと指先でハンドルを叩きながら
視線だけを杏寿郎がこちらに向けて来て

「だったら、ミニストップでもいいか?」

「え?ミニストップ?
明らかに数が少ない気がするんだけど…」

他の王手コンビニ3社に比較しても
ミニストップの店舗数って少なくないかな?
ミニストップ1軒に対して
他の3社って5軒ぐらいありそうなんだけど

でも わざわざ確認して来る位なんだから

きっと何か…理由が

と思ってある事を思いだした

「ねぇ、杏寿郎がミニストップに
行きたい理由が分かった気がするんだけど」

「ああ。流石君だな。
わざわざ、ミニストップに
それだけの為に行くのもな…」

「コンビニは別に
モンスターエナジー買えたら
どこでもいいけど…、杏寿郎は
焼き芋食べたいって事でしょ?」

焼き芋と言う言葉に杏寿郎が反応する

「ミニストップ行くなら、
あのストロー刺して飲む、
最初から入ってる方の
カフェオレ買うからいいけど」

「そう言えば…夏に言ってたか。
コンビニのカフェオレは、
ミニストップのが好みだって…。
俺には甘いだけだがな…」

コンビニは数軒
さっきから見てるけど
ミニストップ…無いよね?

「えー?だったら、杏寿郎は
どこのコーヒーがいいの?」

「どこでも飲めない事は無いがな…」

コンビニのコーヒーと
カフェオレの話をしている内に
目当てのミニストップに辿り着いて
それぞれのお目当ての物を購入した

買ったモンスターエナジーの
蓋を開けて
ドリンクホルダーにセットしていると

コンビニの駐車場で車を移動させながら
本線に合流するタイミングを見計らっていた
杏寿郎がみくりに対して

「それ、モンスターエナジー飲み過ぎて、
死んだ人居るって話、知ってるか?」

「噂でしょ?何年か前のやつだよね?
それの死因って、カフェイン中毒でしょ?
コーヒー飲み過ぎてるのと一緒だよ」


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