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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第43章 3度目のバレンタインデーは…前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「今日は、一緒に入らないし
それに、その…昨日したのに。
明日だって、そうするんでしょ?
だったら…今日は…その…」

「今日はしなくていいと言う、
理屈になるのか?それは…。
まぁ、明日は存分にと言う事なら
今夜は控え目にするとしよう。
それに明日の朝はゆっくりでも
いいだろう?どうせ休みだからな」

そう良く分からない理屈…なのだろうか?

しないと言う選択肢はないのだろうか?

「ああ、でもホラ…。
連泊するんだたら、荷物の用意とかね。
しないと…いけないしね?」

「それこそ、明日でいいだろう?
それは、明日でも出来るだろう?」

そう言いながらまた
後ろから杏寿郎に
抱きしめられてしまって

そのまま 彼の手が
みくりの身体をまさぐって来て

「いや、それ、どんな理屈?
そっちだって、明日でも出来るって、
ちょっと、杏寿郎。どこ触ってるの?」

「君の胸だが?」

「やんっ、ダメ。今日は…しないって」

グイっと杏寿郎が胸を揉んでいる手を
そこから引き剥がして
みくりがソファから立ち上がると

「お風呂、入って来るからっ。
もう、お終いッ」

「ああ、じゃあ。昨日みたいに
洗えた頃に俺も入ろう」

そうノートパソコンに目を向けたままで
杏寿郎がひらひらと行ってらっしゃいと
でも言いたげにみくりに手を振った

「え?杏寿郎…?」

「安心して入って来るといい。
俺は、もう少し調べものをするからな」


みくりは本当に杏寿郎が
昨日みたいに入浴中に入って来ないか
不安になりながらも入浴を済ませた

その頃 リビングのソファで
杏寿郎が候補になりそうなラブホテルを
ピックアップする作業をしながら
少し冷めたコーヒーを流し込んで

空になったカップをテーブルに置いた

「昨日は風呂でしたが…、
風呂は風呂で、悪くは無かったが。
どうせならベットの方が、
色々と制限なく楽しめるしな」

みくりが頭をバスタオルで拭きながら
お風呂場から出て来て

「杏寿郎も、すぐ入る?」

「俺が、風呂に入って来るかもと思って
ゆっくり入れなかったんじゃないのか?」

「えっ?いや、…そんな事ないけど?」

「期待してたんだったら、
悪い事をしたんじゃないかと思ってな。
ここで乾かしたらどうだ?
さっきの話の続きをしないとな」


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