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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第43章 3度目のバレンタインデーは…前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



ゾクゾクと心が震える様に感じるのは

その感情の在る所が
私の心の深い所を刺激するからだ

飲ませるのとかとは…別の物で

きっとその感情のある所は…

取り込ませるって事なのかなぁ…とかって

そんな事を考えてたら

「ああ、すまない。
すっかり、身体が冷えてしまったな」

そう言って温度を上げた
シャワーで身体を流されてしまって

私の身体のソレを流して
それが流れたのを確認すると
自分の身体にもシャワーを掛けて

「湯船に浸かるか?身体…
冷やすと風邪を引きかねんからな。
今のこのご時世に、咳のひとつも
おちおち外では、出来んからな!」

そう言って湯船に入る様に
私に促して来たのはいつもの調子の杏寿郎で
さっきまでの別人みたいな
杏寿郎は何だったんだろうと思いつつも

彼と一緒に湯船に浸かって
冷えた体を温めて

「俺は軽く、風呂を掃除するから。
君は先に上がっているといい」

そう身体が温まった頃に言われたので
お言葉に甘える事にした

随分と長いお風呂になってしまった

みくりは寝室に先に戻ると
充電したままになっていた
その大人のオモチャの
充電のコードを抜いて

いつも自分が下着をしまっているタンスの
引き出しに入れていた赤い
ブラジャーを二つ折りにした中に
ケースに入ったままのそれを隠した

「と、とりあえず、ここなら…
大丈夫…だと思うんだけど、どうだろ?
木を隠すなら森の中…?とか言うしね。
赤いのと一緒に置いてたらこう、
ナチュラルに混じる…よね?きっと」

それから杏寿郎が浴室から出て来るまでに
慌てて髪を乾かして肌の手入れをして

冷蔵庫に冷やしている炭酸水の
封を開けた物を取り出して
コップに注ぐと 乾いた喉に流し込んだ



ーーーーー
ーーー
ーー


翌日…の2月10日


その日は普通に私は定時で帰って

杏寿郎が帰って来る前に
例のオモチャの充電がフルじゃなかったから

その充電を夕飯の支度と並行で済ませて

フル充電が完了したその赤いハート型のオモチャも

バレンタイン用のボックスに入れる

中に入ってるクッション材もハート型に
なっていてマシュマロみたいで可愛い

その中にその赤いハートのオモチャを入れると

ボックスのハート柄ともマッチして居て

「何これ?可愛いし」

パッと見じゃ分からないな コレ


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