第41章 二年えっちするだけの話 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「どうする?お酒飲む?
ホットウーロン茶用意しようか?」
「んー。どっちでもいい」
自分の後ろから声が帰って来て
彼の舌が項を這ったままで
スルスルとお腹の辺りに
回されていた手が上へと来て
服の上から胸を揉まれる
「ねぇ。お風呂は…?
ゆず湯にするんでしょ?」
「ああ、そうだな、ゆず湯…
でもまだお湯張り中だろう?」
それって要するに
お風呂のお湯が入るまでの時間
人の身体をまさぐって待ちますと言う
意味…だよね?
「昼間に君がしたみたいに…、
俺からもしたい所だがな?
いいだろうか?」
彼がそう左の耳元で囁いて来て
右手の指が右の耳を這う
耳の顔の方の根元にある
でっぱったコリコリとした部分を
指先で押されて
その部分ごとその軟骨の根元を
グイグイと押し上げられると
ブルっと身体が震える
「ふ、…んんッ…杏寿郎ぉ、そこ
何か、変な感じ…する…ぁん」
「耳珠(じじゅ)と言うらしいがな…。
耳の中でも感じ易い場所らしいが?」
どうだとでも聞きたげに
指でそこを押されて
左の耳の同じ場所は舌で愛撫されてしまって
左右の耳の同じ場所を同時に責められて
耳のその部分から
耳の奥が張りつめる様な感覚と
それと同じくして
こめかみの裏を通って
頭の方へと 脳の方へと
蕩ける様な柔らかい
快感が抜けて行くのを感じる
「ふぁ、…んんっ、
一緒にしちゃ…や、だっ」
「嫌?嫌そうな顔でもないがな…?
ここは可愛がられても、感じないか?」
そうは 聞いては来るけど
感じてない…なんて事は無い
感じてはいる 気持ちいいのは分かる
耳の縁や中に舌で舐められるのとも違う
兎に角 甘いのだ
甘い 快感が脳みそに直接
そこから 痺れて伝わって来る
その快感が 耳珠から脳へ抜ける
その道を通るのも また心地いい
刺激としてはそれで絶頂するような
そんな刺激ではないから
ゆるゆるとした快感であるけど
ふっと彼が満足そうな笑みを浮かべて
耳に右手は添えながらも
左手の親指と
その根元から手首までの部分で
おっぱいを下から支える様にして
手を添えて来てぐーっと
手を押し付けながら胸を押し上げて来て
両耳と胸を一度に刺激されて
「ぁあん、ぁ、ん゛ん、はぁん」
思わず思って居た以上に
大きな声が口をついて漏れてしまった