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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第36章 聞こえない音  お相手:宇髄天元



その宇髄の笑顔が
全てを許してくれてるんだって

そう感じ取る事が出来て

心の底で押し殺して
言葉にもしなかった言葉を

言ってもいいんだって
自分の中から外に出していいんだって

その言葉も気持ちも全部


この人なら 受け入れて

受け止めてくれるんだって

そんな気がする

「忘れ…ない…でっ、ずっと…
憶えていて…んっ、あんッ」

「忘れねえし。忘れる訳ねぇよ。
忘れろって言っても、
忘れてなんかやんねぇ…よ」

神様

この病気を治して欲しいとか

無かった事にして欲しいとか

そんな 我が儘は言いませんから


どうか どうか 許して欲しい…



ずっと 彼の

天元さんの 心の中に


記憶の中に 在り続ける…事を…


「天元…さんッ、はんっ、
あぁ、好きッ…、好き…ッ」


私の たったひとつの

我が儘を… 叶えて…


「好きなんかじゃねぇし。
言って…、くれねぇの?みくり」

ズンッと奥を彼のモノで突き上げられて
痛みに良く似た鋭い感覚と
その奥に密に潜む 快感を感じる
痛みと気持ちいいのとが
交互に来るような そんな感覚

苦しい 胸が押しつぶされて
張り裂けそう

この人が…好きなんだ…私っ

好きって言葉じゃ足りない位に

好きで好きで 仕方ない…んだって


「んっ、ぅ…ぅ゛、つ…ぁあんッ」

「痛い?…っ、ハァ、
大丈夫…か?ハァ奥…、欲張り過ぎ?
でも、…無理かも?…もっと…
お前を、全部…、欲張りてぇ」

「んっ、いい…よ?天元…さん
なら、…いい…よ?もっと…、
して?…んっ、ぁああんッ」

言葉を紡ぎきる前にズンッと
また深くまで奥を抉る様にして
突き上げられてしまって

「はあ、ああっんっ、あっ、ンんッ」

ズンズンと下から 
揺すぶられる律動を加速されてしまうと

宇髄の紡ぎ出す律動のリズムに合わせて
みくりの口から喘ぎ声が漏れる

痛い 痛いッ…痛くない…訳じゃないし
息も詰まって 上手く出来ない

けど… それよるも 強く

愛おしい…と 言う感情が胸を埋め尽くす

ああ 好き この人が…好きなんだ

「辛ぇかも…知れねぇが…。
このまま…ハァ、我慢…できそ?」

こすれ合ってる部分が
繋がってる所が熱い

焼ける様に 熱くて

「んんっ、あっ、…天、元…さっ…んッ」

「みくり…ッ…」
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