第7章 もっと お相手:煉獄杏寿郎
自分は 相当
恥ずかしい恥ずかしい事をしていて
自分は 相当
恥ずかしいおねだりをしてしまっていて
本当に 穴があったら 入りたい
「痛くは……、無いけどっ。あん、はぁ、
穴があったらっ…んんっ、
入りたい気分っあぁん!」
ズズッ ズチュ グチュ…
「だが、申し訳ないが…
入ってるのは、俺の方だがなっ!」
ズンッ と奥まで彼のモノに突き上げられて
大きな声が漏れる
「あぁあああんっ!
ひゃ、んっ、ぁあ、ぁああっ!」
悲鳴にも似た声を上げて
かなり深く感じてるのがわかる
こんな段階でこんな声を
いつもなら出さないからだ
「どうされたい?このままでもいいか?」
確認されるようにして耳元で囁かれる
このままのリズムで揺すられるだけで
いいのかと確認される
気持ちいい 凄い 気持ちいいっ…
「あっ、んんっ、あぁ、
気持ちいっ…、気持ちいい、よぉ」
ズンッ ズンッ グチュ ニチュ ズズッ…
「そうか!それは、良かった。
だが……もっとだな?」
腰を打ち付けられる 速度を速められて
快感の波が次々に押し寄せてくる
「はぁあ、んぅ、あ、ぁ、ああああっんっ!
んんっ、はぁ、んっ」
すぐに絶頂に達してしまって
大きな声を出してしまった
でも またすぐに次の大きな波が来て
その快感に耐えられそうになくて
杏寿郎の肩に腕を回してしがみついた
「あ、はぁ、気持ちいっ、もっと…して?」
もっと どうして欲しいのか?
激しくして欲しいと言う事だろうか
だが こっちとしても
あまり激しくすると
果ててしまいそうではあるが
もっとと 強請られてしまっては
そのお願いを無下にもできんな
「もっと、どうされたいんだ?」
グリグリと恥骨の辺りに押し付けられて
自分の中がうねって彼のモノを
強請る様に締めているのを自分でも感じて
「もっと、…して、欲しいっ、は、あん、
……杏寿郎っ、杏寿…郎、あんっ、大好きっ!」
と言い終わるか終わらないかで
杏寿郎がみくりの唇を塞いだ
舌を求められて激しく絡み付けられながらも
腰を奥へ奥へと強く打ち付けられて
もう頭が 真っ白になってしまいそうだ