第7章 もっと お相手:煉獄杏寿郎
「君が、悪いんだからな。
俺を…煽るのが悪いっ。どうなっても、
知らんからな!……っ…みくり」
ズンッ ズチュン グチュ ニチュ…
「みくり、みくりっ!
…好きだ、みくり…、君が」
「あっ、杏寿郎ぅ、
あんっ、あぁ、んんぅ、はぁあああんっ!」
そのまま
もう壊れちゃうんじゃないかってくらいに
激しく腰を打ち付けられて
ズンッ ズパンッ ズパンッ パンッ
それまでとは比べられないほどの
快感の絶頂を感じて
白く 目の前がなったと思ったら
そのまま ぼんやりとしていて
杏寿郎さんの吐き出した熱が
自分のお腹の上に掛かって
彼も絶頂を迎えたのだと知った
スッとみくりが
自分のお腹の上に吐き出された
杏寿郎の出した 白い液を
自分の指先に馴染ませると
その様子を不思議そうに杏寿郎が見ていて
「みくり、すまないっ。
君の体を汚してしまって……っ!」
懐紙でそれを拭き取ろうとしたのを
彼女に拒まれたかと思うと
ツイーっとみくりが その液体を
自分の腹の上に伸ばして行って
その表情としぐさが
あまりにも 淫猥で
みくりのその手首を掴んで
それを止めさせると
ぼんやりとした顔をして
こっちを見ていたので
「みくり、それはダメだ。
いやらしいがすぎるぞ?そんなに、それが
名残惜しいのなら……、どうだ?」
そう言ってまだ硬さのある
自分のモノをみくりに握らせる
「え、あの…」
「正直になるのも、大事だぞ?
もっと……じゃないのか?」
そう言われて
そのまま また 抱かれた
もっと してと
言ったのは 君だからな?
もっと もっと
君の求めるままに もっと
ふたりだけで 溺れて
もっと
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本当はもっと一人で盛り上がってる所で
帰って来させるつもりだったんだけど、
早い段階で帰って来たんですが?何で?
予定では、見せろと言われるとか
そんなんだったけども。まぁ楽しそうに
してるからそれもありかと。