第29章 可愛い彼の裏の顔　　お相手：竈門炭治郎

彼が我慢できないと言ってる
その今の状況を
私が作り上げているのだから

彼に支配されて
ゾクゾクしつつも

彼を支配して
ゾクゾクしてる

そんな私の　誰にも見せない
裏の顔を　引き出してしまうのは

炭治郎君が　可愛いから？


堪えられないと言っていた
その言葉の通りに
ズチュンズチュンズパンッ…と
激しく腰を打ち付けられて

奥の深い部分まで何度も何度も
突かれてしまって

押し寄せる快感に喘ぐしかできなくて


「はぁ、んっあ、ああぁあんッ、
やんっ、たんじろ、、激しいッ…すぎ、
んんっ、はぁん、ふ、壊れちゃうッ……」

こうなって　しまってる時の

炭治郎君っ…凄いっ　激し……いから


でも　そんな

いつもの優しい彼の

裏の……

この激しい彼の一面もまた


好きだって……思えてしまって


そうされたいって思ってる


「でも、…みくりは…俺に、
激しく……、されたかったんですよね？」

そういたずらっぽく
少年の声で訊ねて来られて

中と奥がキュンと疼くのを感じる

ズチュンッズンッ…ズンッ……

体重を乗せられて重く深く
貫かれる度に目の前が真っ白になる

「あ、ぁん、炭治郎ぉ、好き、
激しい炭治郎君もッ…好きッ
…大好きぃ…好き、…んっ、ぁあん」

グリグリと奥に押し込んだままで
抜き差しされる訳ではなくて
子宮の口を彼の亀頭で刺激されれば
更に絶頂がまた押し寄せる様に
やってきて　快感に抗う事が出来ない

「俺も…です、ハァ、
みくり…さんが、好きです」

ズチュン　ズッズッ……ズンッ

緩急をつけられながら揺すられる感覚

でも　今…欲しいのは　こうじゃなくて

もっと　もっと炭治郎君の熱が欲しい

彼がそうなる時のあの感じが欲しくて

「炭治郎…くぅん、
イって？お願いっ……イって
欲しい…のっ、ぁあっ、んっ、あ」

そう強請るようにして
彼の耳元で囁く