第29章 可愛い彼の裏の顔　　お相手：竈門炭治郎

そう言いつつも
そのみくりの中のいい所を
適格に彼の指が刺激して来て

自分の体の奥底から快感が湧いてくる

ギュウギュウと
もっとと言うように
みくりの中が炭治郎の指を締め付けて
その部分への刺激を強請る

「中から、…溢れて来て……
こんなに、俺の指……締めて来て…。
みくりさんの匂いも、
こうされて、気持ちいい……って
そう、言ってますよ？」

グチュグチュと音を立てて
中を指でかき回されたら
二本目の指を沈められて
そのままバラバラに中を弄られる

「はぁ、んんっ、ダメっ……、
嫌、……いいく、なっちゃ…、
うっ…からっ」

「こうされたら、良くなちゃうから
止めてほしい…んですか？……俺に
そうされるの、嫌なんですか……。
教えて…下さい……
俺に…イカされたくないんですか？」

グッと奥まで指を進められて
グチュグチュと音を立てて
更に責め立てられれば

「あぁ、んっ、あっ、ああぁああんっ！」

ギュウウっと強く
自分の中が収縮して彼の指を
締め上げると
そのままぐったりと項垂れる

「ああ。もしかして…、指じゃ…
嫌だって、意味…の嫌だったりとか？」

ズルッと中の指を引き抜くと

愛液で濡れた自分の指に
舌を這わせて舐め取って行く

その普段のあどけない少年の顔とは

違う　堪らなく男の顔をしている
彼に　ゾクゾクと背筋が震えて


ああ　もう　彼に

彼と言う　男…に


どうにかされてしまいたいと言う


そんな　感情に支配されて行く

そして　私は
少年の彼が男の顔になる


この瞬間が堪らなく　大好きで


「ふっ、炭治郎…くん、がっ
…いいのっ、来て？…欲しいの、
炭治郎くんの……がここに」

グチュと音を立てて
自分の入口を押さえると
零れていた蜜が自分の手を濡らして

その愛液に濡れた手で
炭治郎のそそり立つモノの
先端の部分に塗り付ける様に
してなすりつけると
そのまま竿に手を回して扱く

「……っ、ハァ、みくりさ、んッ…」

止めてほしいと言いたげに
首を横に振りながら
自分のモノを扱いている
みくりの手を
自分の手で炭治郎が押さえた